徳島ヴォルティスのリーグ戦を独自考察!!試合後二日以内の更新目指してます!

【第17節】2連敗でもポジ要素多め。新生ヴォルティスの成長を見届けていこう。

2022.J2第17節.vs栃木SC
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意外と良かったんじゃない?

試合は0-1で負けたけど、ゴールへの意識はいつになく高かった。

守備に関しても、致命的なミスから豪快なボレーを叩き込まれて失点したシーン以外はほぼ危なげなかったし。

まあ1点も取れないと勝てないんだけどね。

まずは試合を振り返ろう。

9試合未勝利の栃木SCに敗戦・・・

試合内容は良かった。立ち上がりから押し込んでいて、ゴールに向かう意識も高かった。

いい攻撃ができた要因は、櫻井や児玉にスペースがあり、前向きでプレーできたことが大きい。

櫻井が捌けると右でも左でも中央でも攻撃ができる。

そしてウチコーさんの息が合わないパスミスも健在だったので安心だ。

と、ヴォルティスを褒めてはみたものの、積み上げた勝点は0である。

後半20分にスローインの受け渡しでミスして奪われてしまい、クロスに対してノーマークでボレーを決められてしまった。

スタッツを見ればヴォルティスはシュート19本で0点。対する栃木は最大の決定的チャンスを仕留めて1点。(栃木のシュートは10本。)

質で負けたと言わざるを得ない結果だ。

「勝ちに値する試合をしたのに負けた」といえば昨年のアウェー神戸戦を思い出す。武藤嘉紀に称賛されたのは記憶に新しい。

しかし前回は明らかな格上。今節は、格下といえば失礼だが、9戦勝ちなしで下位に沈んでいた相手だ。印象が違う。

前回は惜敗と言えても、今回はお世辞であっても言えない。それだけ痛い敗戦になった。

勝敗を分けたのは「質」

さきほど少し触れたが、今節の敗因は質の差だ。決定力ではなく、ラストパスやそこに至る過程も含めた「質」。

ヴォルティスは先制されるまではほとんどの時間で攻めていたが、決定的なチャンスは片手でも余るくらいの回数だった。

セットプレーも相手にとってはさほど脅威ではなかっただろう。見ているほうでさえも入る気はしなかったのだから。

栃木はというと、数少ないチャンスの中、ヴォルティスのミスを突いて決勝点を決めた。

矢野のポジショニングとボレーはもちろんだが、黒崎のファーへのクロスもドンピシャ。

もしヴォルティスに同じような場面が訪れたとして、フリーになる動き・正確なクロス・完璧なシュートが打てるのかと問われると、まあ十中八九できないだろう。

ただ、それができるようになるのを見届けるのがヴォルティスサポーターの楽しみ方でもある。

ヴォルティスの選手はみんな若い。一試合ごとに成長していくのが2022年の徳島ヴォルティスというチームだ。

夏ぐらいには大化けして、劇的に強くなっている可能性すら秘めている。一緒に見届けようじゃないか。

ここからの内容
  • 今節のポジ要素3つ
  • これからどうすればいいのか考えると…

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2022.J2第17節.vs栃木SC

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