また勝てなんだね。
相手の琉球は最下位。ヴォルティスのボール支配率70%。無得点。
またコメント欄炎上するやつじゃわ。
後半に猛攻を見せるも決めきれず…
最下位を相手にどうしても勝点3を獲りたいヴォルティスはムシャを1トップに起用。
そしてヴォルティスに完全移籍で復帰した杉本太郎と長く離脱していたキャプテン・チャンさんがベンチ入りした。
試合は立ち上がり2分にムシャがDF裏に抜け出し、飛び出たキーパーの頭上を狙う。枠を外したがいきなりビッグチャンスを作った。
その後はガッチリ引いて中を締める琉球にヴォルティスは攻めきれず・攻めさせずの時間が長く続く。
32分に相手のフリーキックからピンチ。クロスにホセが出てパンチングしにいったものの、はじききれずにこぼれ球を阿部が強烈シュート。
全員が失点を覚悟したが、カバーに入っていた新井が頭で跳ね返す。
ありがとう新井さん!臨時ボーナスあげてください!
新井の活躍により前半は0-0で折り返す。攻撃面では琉球のガッチリした守備に打開策を見いだせず、様子見と体力消耗を狙うパス回しがメインだった。
後半に入ると徐々に攻撃に出始める。51分には安部がうまく一人かわして杉森へスルーパス。走り込んだムシャの後ろに飛び込んできたリオがドンピシャでクロスに合わせるがヘディングは枠の上へ。決定機を逃した…。
そして57分、満を持して杉本太郎が西谷とともにピッチへ。
その二人が61分にすぐ会場を沸かせる。左サイドで持った西谷がカットインするそぶりを見せて中央にきた太郎へ。エリア内で囲まれるも見事なタッチでかわしヒールで白井に渡す。
ダイレクトのシュートはキーパーに防がれたが、太郎がいきなりインパクトを残した。
70分にも太郎が魅せる。杉森から右サイドで受けるとまたもヒールで杉森にリターン。縦に抜けて角度ゼロからキーパーの脇を狙ったシュート。これは防がれる。
その後77分に西谷のシュート、89分に一美のヘッド、95分に一美のミドル(ポストに当たる)と猛攻を見せるが実らず0-0の引き分けに終わった。
ヴォルティスの課題はCFを活かしきれないところ
さてヴォルティスは第21節の仙台戦から複数得点がないわけだが、原因はどこにあるのか。
決定力不足といえばそれまでだが、ほかにも原因はあるはず。
得点が奪えないときはCFが非難されがちやけど、僕としてはヴォルティスのFW(藤尾・一美・バケンガ)は能力高いと思っている。
なので得点が増えない原因はCFの能力を周りの選手が活かせていないことじゃないかなと。
特にバケンガは下がって受けるんじゃなくて中で待つタイプだからWGやSBのクロスの質が重要。精度が高く、強いボールを蹴れる選手を獲得(起用)すべきやと思う。
一美の場合は下がって受けることも多々あるのでコンビネーションも重要。
中央を厚くして一美が受け、IHやWGが抜け出す。みたいなことをもっと狙っていいかもしれない。
- 杉本太郎は起爆剤にはならない
- 得点力不足の解決策
申し訳ありませんが、ここから下は有料になります。続きを読むには下記のいずれかを選択してください。
- すでにサブスク購入している方は →「購入済の方はログインしてください」
- この記事だけを読む方は →「この記事を購入して読む」100円
- 全記事が読めるサブスクを申し込む方は →「サブスク(定期)で読む」240円/月