やっちまったよ。
お得意のドロー。
秋田のハードワークに屈して、打開策もなく。
これで21回目の引き分け。
シーズン42試合だから、引き分け率50%以上が決定しちゃったわけだ。
なんも嬉しないわ!
チームの設立記念日を祝えず
スタメンに新井が戻ってきた。頼もしいぞ。藤尾もいる。
ん?よく見たらベンチに雄志がまたおるやないか。まあいいや。
メンバーを見た限りではいろいろなフォーメーションが考えられたが、シンプルな4-4-2でエウシーニョは右SHに入った。
試合を振り返ると、立ち上がりはハイプレスの秋田に苦しんでまともにボールも持てなかったが、少しずつ慣れて支配率は上がっていく。
しかしハードワークする相手に対してまともなチャンスは作れず。
外に張る西谷へのロングパスは精度を欠いて繋がらない場面が多い。
かと言って、パスをつなごうにも中盤では太郎が囲まれ潰され前を向けない。結局下げて外を回す、みたいな繰り返し。
駄目なら何回でもやり直すのがヴォルティスのスタイルではあるけど、シュートに持っていけないままミスを犯したり、潰されて奪われたらつまらないだけだ。
今節はそんな場面が多い。
後半開始からエウシーニョと新井の位置が変わる。これが良かったのか分からないけど、しばらくヴォルティスが押し込む。
それでも得点できずにいると、63分にエウシーニョを下げて児玉を入れる。
しかし、なぜか児玉は右SHに入って存在感なし。いや、児玉をサイドに立たせても良さが活きんでしょ。今さら何しとんねん。
70分ぐらいからは秋田が攻めてヴォルティスは守りの時間に。
1点を取るため78分に右SHに杉森、FWの一角に佐藤を入れるが児玉は杉森と逆サイドのIHに回る。だからなんでだよ!児玉と杉森はセットでしょ。
ラスト10分、ヴォルティスはチャンスを作れそうでも決定的なシュートを打てず。
お世辞にも面白いとは言えない試合でチーム設立記念日を祝えず。スコアレスドローに終わった。
引き分け上等の相手に、しっかり引き分けた
ヴォルティスって「ボールを持たずにカウンター狙い」「引き分け上等」みたいな相手が苦手すぎやしませんか?
苦手というか、めちゃくちゃ悪く言えば「無気力」だ。
アウェー(相手のホーム)でそんな戦い方されて、ヴォルティスサイドはノーリスクな試合運び。
カウンターで一発食らうぐらいなら、ボールを回して勝ち点1でいい。引き分け狙いなら、のぞむところ。
どうしてもそんなふうに見えてしまう。
ちゃうんよ。それちゃうんよ。今は勝ち点3しかいらんのよ。
頼むで、ほんま。
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