意外だ。
正直、勝てると思ってなかったから。
もともと相性の良くない相手だし、ここ何節かの情けない試合を見る限りでは「まあ負けるだろう」と思われても仕方ないと思う。
とにもかくにも、J3への降格回避が決まって良かった。
その点は感謝するよ、増田さん。
2024第34節のスタメン
まったく想定していなかった太陽のスタメン。
でも相変わらずのWB。
本人は納得しているのか？
だんだんと適応もしてきた気はするけど、これといった武器はない。
補強もした場所だけに、本来のポジションに戻してあげてもいいと思うが。
そしてサブに柳澤。
長いリハビリから帰ってきた。
土壇場の決勝ゴールで実力を発揮した。
太陽に足りないプレーだ。
WBで勝負するなら身につけないと勝てないと思う。
あと駿斗のゴールは導いたけど、永木のCBは意味わからん。
復活！柳澤！
立ち上がりは恒例の『蹴るサッカー』。
最初のコーナーキックでは準備してきたプレーを見せたものの、しばらくは相手の土俵でのプレーが続いた。
そして25分にコーナーキックをドンピシャで合わせられてあえなく失点。
マークを完全に振り切られてドフリーにしてしまった。
「ああ、今日もこのまま負けるな」と思ったら、永木が持ち上がってエウシーニョに繋ぎ、駿斗がうまく決めてくれた。
永木に繋ぐ前のビルドアップは熊本のプレスに対して慌ただしくて、苦し紛れの浮き球パスを永木がなんとかモノにしてくれた。
エウシーニョも出しどころに迷い、攻撃のスピードを落とさざるをえない再現性の低いゴールだったが、蹴らずに得点まで持っていったことは成長を感じた。（ヴォルティスの選手はもともとできるはずなんだが）
土壇場の決勝点は復活した柳澤。
ノアがタッチライン際で受け、インナーラップしてボールをもらいエリア内で切り返して左足を振りぬく完璧なフィニッシュ。
どうやら狙い通りの動きだったらしく、相手の動きを見てピッチ内で対策を打てる素晴らしい才能を見せた。（ヴォルティスの選手ならできないと困るんだが）
エウシーニョに頼りきりだった右サイドに頼もしい男が加わったぞ。
繋げば勝てる
今節もキックオフから相手の土俵で戦う姿勢を見せていたヴォルティス。
思った通り先制を許して、「これで4連敗か…」と絶望していたらまさかの逆転勝ち。
なぜか蹴るのを止め、その結果が勝ち点3を呼び込むことになった。
