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【無料】2025年J1昇格プレーオフ.vsジュビロ磐田&ジェフユナイテッド市原千葉

2025年J1昇格プレーオフ準決勝・決勝
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終わった。

徳島ヴォルティスの2025シーズンはプレーオフ決勝で敗退。

悔しいけど、次に進むしかない。

もっと強くなれ。

徳島ヴォルティス。

2025J1昇格プレーオフ準決勝のスタメン

まずは準決勝。

スタメンは最終節から変わらずで、サブの太郎がリオになっただけ。

シーズン終盤になって見出した必勝メンバー。

誰も異議を唱える人はいないと思う。

2025年J1昇格プレーオフ準決勝.ジュビロ磐田戦のスタメン
2025年J1昇格プレーオフ準決勝.ジュビロ磐田戦のスタメン

執念のドローで準決勝クリア!

2025年J1昇格プレーオフ準決勝.ジュビロ磐田戦のハイライト(徳島ヴォルティス公式YouTube)

リーグ最終節の長崎戦に続いて10,000人オーバー(11,387人)を集めたJ1昇格プレーオフ準決勝。

思いのほか圧倒的な試合の入りでヴォルティス優勢だった。

開始10分までに決定機もあった。

しかし先制は磐田。

長い距離のフリーキックからファーストシュートを決められてビハインド。

引き分けでも突破できるヴォルティスは先制されても焦らずボールを保持しながら進めていくが、トニーのマークが厳しいこともあってなかなかシュートまでいけない展開。

後半は渡に代えてリオを投入し中盤を強固にしたが、磐田のゴール前が堅くてこじ開けれず焦りが出始めた。

「やばいかも」

と思い始めた82分、同点弾がきた。

スローインを受けた憲さんが素早くサイドチェンジ。

びた止めトラップを見せた柳澤が1歩でマークを外しクロスを入れると、エリア内中央でトニーが競り勝ちヘッドを決めた。

すぐさまユニホームを脱ぎながら走り出してイエローを食らったけど、そんなことはどうでもいい。

最終節でチームを自動昇格に導けなかった責任感から涙を流した柳澤とトニー、そしてキャプテンでありながらシーズンの大半を棒に振った憲さん。

この3人から生まれたプレーオフ決勝への同点弾。

キャプ翼でもなかなか書けんストーリーちゃうか。

2025J1昇格プレーオフ決勝のスタメン

運命を決める決勝のスタメンも不動…

と思ったら、聖也と山越を代えてきた。

攻撃面を考えてのことだろうか。

確かに山越の縦パス、思いきった裏へのロングボールは一気にチャンスへとつながる。

そこに期待してのことだったんかも。

勝っても負けても引き分けても、この決勝が、このメンバーでできるラストゲーム。

みんなそれぞれが持てるすべての力を出し切ってくれた。

2025年J1昇格プレーオフ決勝.ジェフユナイテッド市原千葉戦のスタメン
2025年J1昇格プレーオフ決勝.ジェフユナイテッド市原千葉戦のスタメン

少ない決定機を決めきられて終戦…

2025年J1昇格プレーオフ決勝.ジェフユナイテッド市原千葉戦のハイライト(徳島ヴォルティス公式YouTube)

運命の決勝は完全アウェー。

しかし、徳島からも大勢のサポーターが詰めかけて背中を押す。

試合は立ち上がり10分ぐらいまでは両チームとも一進一退で、それ以降は落ち着いて前半スコアレス。

ドローでも昇格の千葉が無理しないスタイルで時間を進めた感じだったか。

後半は開始からわずか8分で渡が足首をやって悔しい負傷交代。

代わりはローレンスでスピード勝負に出た。

決定機は59分。

ショートカウンターからルーカスが浮き球をトニーに送ると右足ボレー。

決まったと思ったけどクロスバーだった。

さらに67分、今度は左サイドからルーカスがグラウンダーでクロス。

トニーが利き足の左を振りぬいたが大きく浮いてしまった。

決定機を逃していると逆にやられるもので、スローインからあっという間にヘッドで決められて先制される。

準決勝でウチがやったような点の取り方をまんまやられた。

2点が必要になったヴォルティスはいつも通りの交代をするも、点は取れなかった。

それなりに最高のチームだった

結果はプレーオフ決勝で敗退。

今シーズンもJ1復帰はできず、J2残留となった。

ただ、結果は同じ残留でも、昨年や一昨年とは中身がまったく違う。

昨年の前半戦までは残留争い、今シーズンは昇格の半歩手前まで行った。

チームのまとまりも、昨年の口先だけと違ってほんまにあったんちゃうかと思う。

ケガに苦しんだ選手、経験が少ないタスクに戸惑った選手、イエロー過多になった監督。

それでもみんなが、それぞれのやるべきことをやったから、チーム崩壊寸前からここまで立て直せたんやと思う。

最高だったで、2025年の徳島ヴォルティス。

もっと強く、勝てるチームになろうや、2026年からの徳島ヴォルティス。

さっそく、別れが続々と…

シーズン終わったと思ったら、さっそく別れのリリースが連チャンか。

まずは永木のアニキ。

移籍でも引退でもない、まさかの契約満了。

それってあれか、若返りのあれか。

曜一朗と一緒で、更新オファーせんかったってことやんな。

新しい強化部の方針なんやろけど、永木はチームがJ3降格の危機に陥っとるときにド田舎に来て救ってくれたんよ。

だったら去就は永木の判断にゆだねてくれても良かったんちゃうかと思ってしまうんよな。

まじで悲しい。

イケオジやし。

そして増田監督。

絶対更新するやろと思とったら、まさかの退任。

徳新によると昇格を逃したからクラブが更新しなかったとか。

本気やで、黒部さん。

噂によると後任はゲルト・エンゲルスHCに託す方針とか。

本気か、黒部さん。

何が心配って、百年構想リーグはともかく、26-27シーズンはアウェーが東北~北海道ばっかりってこと。

ハーフシーズンだけ任せるつもりなんかもしれんけど、だとしても開幕前にしっかり戦術を浸透させれる期間が半年もあるんやから、それ活かしてくれよ。

まあゲルトがちゃんと強いチーム作れて、アウェーも乗り切れるんならええんやけど。

そしてそして、森戸コーチ。

増田監督が『出場停止』になったアウェー磐田戦は、今シーズン最高の完勝だった。

監督不在という危機を救ってくれた名将だけに、ヴォルティスに残ってS級まで取ってほしかったな。

ありがとう、永木、増田監督、森戸コーチ。

次のステージでの活躍を祈ってます!

次こそは!

プレーオフで昇格を逃したあとのヴォルティスは強い。

というか本気出す。

特に2020年、前年のJ1参入プレーオフの決定戦で湘南に勝てず、昇格できなかったあとのヴォルティスは凄まじかった。

その再現をどうしても期待してしまうわけで。

新監督が誰になるかは記事公開の時点(2025年12月19日)ではまだ分かってないけど、まずは百年構想リーグで若手に経験を積ませながら、勝てる戦術を浸透させていってほしい。

今シーズンの悔しさは昇格することでしか晴らせんよ。

26-27シーズンは絶対に上がろう。

vamos vortis!

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2025年J1昇格プレーオフ準決勝・決勝

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