前節のように上手くいかなくても勝てるときがあれば、今節のようにほぼ完璧でも勝てないときだってある。
ただこういう試合で勝ち点を取り損ねている場合でもない。今シーズンも半分が終わった。
後半戦は勝ちまくろう。
第21節のスタメン
今節も平常運転のスタメン。助っ人たちも相変わらずのメンバー外。
DAZN映像でも映り込むのは畠本通訳ぐらいだ。
変わったのはサブメンバー。雄大が入ってきた。
ルーキーながら雰囲気はすでに風格が漂っている雄大。
棚橋と同様に逸材であり期待している。頼むぞ!
痛恨…
勝てると思ってた。同点にされる直前までは。
前半から、おそらくはプラン通りに進んでいた展開。
ビルドアップもかなりの改善が見られて、右サイドも左サイドも中央も有効に使えていた。(山形のヴォルティス対策が甘かった部分もあるかもしれない。)
ただ何度かあった前半のチャンスで決めきれず、僕の中では嫌な感じが漂っていた。
しかしそんな心配とは裏腹に、後半も比較的ヴォルティスがペースを握り、57分にスローインから曜一朗が裏を取ってPK獲得。
海渡が地を這うシュートをぶち込み、ヴォルティスの『ホーム通算500得点』を決めた。
ところがどっこい、ここで小西が入ってから風向きが変わる。激しいプレスをやめていた山形が再び前に出た。
そして78分、ルーズボールの争いから不運な形で相手のエース・チアゴにボールが渡ってしまい失点。
その後も勢いが増した山形のプレスに対してヴォルティスはミスが生じてピンチ続出。
85分ぐらいから盛り返すも決めきれず痛恨すぎるドロー決着でシーズンの半分を終えた。
やっぱり山形は苦手!
第21節まとめ
今節の良かったところと悪かったところ。
攻撃の組み立てはほぼ理想だった。
セットプレーをモノにしたい
太陽、攻撃時の判断が…
とにかくセットプレーで点が取れないな。山口戦の曜一朗と、清水戦の安部ぐらいしか思い出せない。
コーナーキックも変化をつけたり工夫しているけど、いかんせん最後が合わないのがもったいない。
これをどうにかしないと、なかなか勝ちは増えていかないだろう。
あと太陽、空回りしてた気がする。前節これ以上ない超決定機を外してるから、気合が入りすぎたかな。
失点に直結したバックパス(クリア?)は仕方ない。僕が気になったのは、失点シーンより攻撃時の判断だ。