僕はスカパー見れないマンだ。
だからヴォルティスの試合もリーグ戦しか見ていない。ほかはYouTubeでハイライトを見るだけだ。
でも5月18日でルヴァンカップの戦いが終わったので、少し触れておこうと思う。
ルヴァンは重要なアピール・経験の場だった
過密日程をさらに過密にしてきたルヴァンカップの戦い。
結果は1勝1分4敗で終わった。J1に力の差を見せつけられた格好だ。
しかし、このルヴァンの6試合は貴重だった。なにせ相手はJ1。
しかもビッグクラブの名古屋、昨季の最終節でヴォルティスを降格させた広島、そして代表GK権田を擁する清水だ。
20歳前後の選手も多いヴォルティスの選手たちはJトップレベルの質を肌で感じるまたとない機会。
リーグで出番が少ない選手やルーキーたちにとってはアピールの場としても重要なものだったに違いない。
ルヴァンでの経験はこれからのプロ生活に活きるはずだし、活かしていかないといけない。
そして僕を含めたファン・サポーターも『今年もルヴァン完敗』という悔しさを忘れず、バネにして生きていかなければいけないのである。
ルヴァンが終わっても天皇杯がある
ルヴァンカップが終わったからといって、もうチャンスがないというわけでもない。
練習でもトレーニングマッチでもアピールはできるし、天皇杯も始まる。ヴォルティスは6月1日が初戦だ。
負けた時点で即敗退なので、アピールしたい選手たちの本気度もさらに上がる。
結果を出せばダニさんはリーグ戦でもすぐメンバー登録する。みんな承知だろう。
個人的にはエドや玄、太陽あたりにはリーグのメンバー常連になれるくらい頑張ってほしい。
(ダニさん、エドを冷遇しすぎよ…志龍はもっとひどいけど…)
コーナーの守備どうにかしないと
あとまわしになってしまった。ハイライトしか見てないけど、ルヴァンカップのGS最終節で気になったことを書いておく。
もちろん先制点のシーンだ。
相手のクロスの精度、そしてヘディングは見事だった。しかし、マークが外れたのはやはり問題だ。横浜FC戦でもやられた。
今年のヴォルティスはこういうシーン、めっちゃ多い。
セットプレーでのマークの確認、自由にさせない守備をすること。もちろん練習はしているだろうが、実践でできないと意味なしだ。
うまくいかないのは若さゆえ。と片付けるのは簡単だが、そういうわけにもいかない。なにしろ我々はJ1復帰という至上命題を抱えている。
セットプレーでの失点、自陣でのしょうもないミスは1つでも減らす。そこから流れはやってくる。
ホセやカカ、白井や渡井、エウシーニョを奪われないために。藤尾や新井、櫻井のレンタル延長(あるいは買い取り)を実現するために。
ではまた次回。Gracias!