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【無料記事】徳島ヴォルティス2022第15節までのまとめと今後の考察

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最初の無料の1記事は第15節までの振り返りだ。

プロフィール記事にも書いたとおり、僕はただヴォルティスが好きなだけの素人だが、これからのヴォルティスがどう攻撃していけばいいかも考えた。

ぜひ最後まで読んでみてほしい。

ホセは若林源三より凄い

開幕から早くも3ヶ月が経とうとしている。ヴォルティスと大分トリニータはJ1チームとともにルヴァンカップ参戦。

しかも10月中に全日程を消化しないといけない超過密なシーズン。

オリンピックみたいなギュウギュウに詰まった日程が延々と続く、選手にとっては地獄の日々。(我々のようなファンは試合がすぐにきて嬉しかったりもする。)

幸いにもヴォルティスは若い選手が大多数な上、誰が出場しても天地ほどの差はないパフォーマンスが発揮できる。

だからそこに関しては救われてはいる。

ヴォルティスの最年長は石井秀典(36歳)、その下は佐藤晃大(35歳)だが、30歳未満の選手がほとんどだ。

ただ、ここまでの問題は『誰が出ても大きな問題はないから負けないけど、誰が出ても勝てない』という点。

15節までは4勝9分2敗という成績。

他チームも勝ったり負けたりで、J2はまれに見る大混戦だ。そのため中位以上の8位につけてはいる。

しかし『つまずいた感』が大きいのは否めない。

ちなみに引き分けが多いのは失点の少なさによるところが大きい。

「守備が堅い」と言われているが、実際には「ボール支配率」と「選手の配置の妙で拾いまくる」ことで攻めさせていないのが要因だ。

そして、ホセ・アウレリオ・スアレスの加入も大きい。非常に大きい。

ホーム初登場となった第8節のV.ファーレン長崎戦で大活躍。

「いや、若林源三でもそんな止めれんでしょ」みたいなビッグセーブを連発して、相手FWも一人でブチギレていた。

ハイライト動画を改めて見ても、5点ぐらいは防いでた。

その後の安定感はもはや説明不要。アシストまで記録しているから。

ときおり見せる「ゴロの縦パスミスからのセービング」という自作自演はご愛嬌だ。

第8節・長崎戦のハイライト(徳島ヴォルティス公式)

そのほかのトピックとしては、まず藤尾翔太のハットトリック。

第11節の岩手戦で達成。バケンガにPKキッカーを譲らないというシーンもあった。

「ヴォルティスのエースは俺だ」という気持ちの表れが心強い。完全移籍お願いします。

第11節・岩手戦のハイライト(徳島ヴォルティス公式)

そしてもうひとつはエウシーニョの加入。

川崎フロンターレ時代にはJ1制覇に大貢献してベストイレブンの実績もある超大物。

これだけ名前がある選手がヴォルティスに来るのは初だ。(これから羽ばたいていく選手はたくさんいるけど。)

まだ公式戦のメンバー入りはないけど楽しみでしかない。

マイナスのトピックは言うまでもなく得点力不足。正確に言えば『ゴールに向かう意識の低さ』だ。

もしかしたらゴールへの意識自体はあるのかもしれない。でも奪われるリスクを避けるための攻撃選択が多いのは明らかだ。

結果として「ボール支配率は高いけど、試合は支配できていない」という状況に陥っている。

対戦相手の戦い方にもよるが、シュートへの積極性はもっと見せていかないといけない。

第13節の町田戦の後半とかはめちゃくちゃ良かったと思う。ああいう積極的に仕掛ける試合をどんどんやってほしい。

第13節・町田戦のハイライト(徳島ヴォルティス公式)

これからのヴォルティスは『2トップで攻めろ』

2022シーズン、これからのヴォルティスはもっと攻撃的になっていかないといけない。

負けないことは大事だし凄いことなのは間違いない。でも引き分けをいくら積み上げてもJ1昇格は見えてこないのも事実だ。

ヴォルティスは1年でのJ1復帰を目標に掲げているが、これは必ず達成しなければいけない。

理由は選手を引き抜かれてしまうから。

昨シーズンJ1に残留できなかったことで、主力のほぼ全員を取られてしまった。

選手にとっては自身のキャリアアップとして移籍は重要なことだが、西谷と渡井以外の主力メンバーがゴッソリいなくなったのは痛すぎた。

ダニさん(ポヤトス監督)もスペインから帰ってきて驚愕したことだろう。

いや、もしかしたら激怒したかもしれない。「またイチから戦術仕込まなアカン…」ってね。

この二の舞だけは絶対に避けないといけない。

特にスアレス・カカ・渡井・白井は守らないとダメ。(レンタル組の新井・櫻井・藤尾も完全移籍にさせたい。無理だろうけど。)

そこで勝つために提案するのが2トップだ。

基本布陣は今までどおり4-1-2-3だが、攻撃のときは3-1-4-2にする。

繰り返しになるが、僕はサッカー素人でシステムや戦術的なことはよく分からない。

でも2トップにすればターゲットが増えるじゃないか。単純に攻撃の厚みが出る。

エウシーニョが出場すれば2トップを囮にすることもできそう。

そのエウシーニョが警戒されたら渡井や白井が空くし、いいことづくめだ。

(下図はタップして拡大、再タップで戻る)

ヴォルティスのフォーメーション案2022.5.14
ボール保持のときは2トップで攻撃的に

とにかくボールを持ったら攻撃的に、積極的にエリアに進入してシュートを狙う。

奪われたら切り替えを早く。カウンターはホセ神(スアレス)とカカが、きっとどうにかしてくれる。

これからは1失点くらい仕方ない。2点・3点取ればいい。

残り27試合、選手もサポも『守りより攻め』の姿勢でいきましょう。

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