いいやん。
めちゃくちゃいいやん。
逆転できんかったけど、気持ち出とったやん。
こういう試合だったら、引き分けでもブーイングとか絶対に起こらんよ。
続けていこうぜ。
先制されるも追いつき15回目のドロー
ホセとカカがスタメンに戻ってきた。前節で負傷した渡井はさすがにメンバー外だが、杉森は大事に至らなかったようでベンチ入り。
一美と藤尾が同時スタメンで前線はどうなるかと思ったが、どうやら4-4-2ベース。組み立てでは白井が最終ラインに下りる。
ヴォルティスのファーストシュートは7分。エウシーニョが運んで中央の児玉へ。フリックして一美が打ったがDFが体に当てる。
少しずつ横浜FCの支配率が高まっていき、ヴォルティスはボールを繋げなくなっていく。
そして29分に失点。ゴール正面やや左からのFKをキーパーとDFラインの間に放り込まれると、小川が突っ込んできてホセがキャッチできず。
流れたボールを岩武に押し込まれ先制を許してしまった。オフサイドっぽかったがよく見ると小川はボールに触っていないのでオンサイドだろう。
早く追いつきたいヴォルティスだが前半は攻撃が作れずじまいだった。
しかし後半は一転してヴォルティスが優勢。守備強度を高めてカウンターでチャンスを作っていく。ときどきパスミスも見られるが気にせず切り替えて前へ向かう。
前半は目立たなかった藤尾にも少しづつ合いだして64分には浜下のクロスからほぼフリーでヘッド。
そして直後に杉森を入れるとこの采配が見事に的中!
72分、スローインから白井→児玉とつなぐと抜け出す杉森にアウトサイドの華麗なラストパス。これを冷静に逆サイドに決めてついに同点。
さらに勢いに乗って逆転を狙うヴォルティス。
86分に安部と児玉で作ったビッグチャンスはブローダーセンに防がれる。90分には藤尾のヘッドもキーパー。
アディショナルタイムも決めきれず1-1のドローとなったが、サポーターとしては今までにない「満足の引き分け」になっただろう。
順位は14位のままだが、今のヴォルティスは上位相手でも十分やれることを示した。
後半、圧倒的に支配するも逆転はならず…
いや~、ほんま惜しかった。首位撃破できると思った。
けどブローダーセン堅かった。まじでめんどくせぇわ。いい意味で。
この試合をヴォルティスが支配したことはスタッツがすべて表している。
シュート15本(枠内5)と3本(枠内1)。ちなみに前半のシュート数はヴォルティスが6、横浜FCは2だ。
つまりヴォルティスは後半だけで9本のシュートを打ち、横浜FCのシュートは1本だけに抑えたのである。(公式記録では少し違うみたいだが。)
過去の『ボールは支配するけどシュートは打てない、クロスも上げれない』ヴォルティスとは違う。
前半は相手の技術と強度に苦しめられる場面もあり、先制点も許してしまった。
攻撃でも藤尾やエウシーニョを活かしきれずうまくいかなかったが、後半はヴォルティスも球際を厳しくいき、横浜FCにチャンスらしいチャンスを作らせず。
決して引いているわけではないが、相手の立ち位置を把握したカウンターを中心にチャンスを作り、シュートも打ちまくる圧倒的な『支配』。
相手キーパー・ブローダーセンの好守もあって1点しか取れず課題は残ったが、終了後にはポカスタに駆け付けたサポーターから満足の拍手を受ける素晴らしいゲームだった。
- ヴォルティスが自信を持つべきところ
- 要改善なところ
- 今節は感動した
- これから中盤がどうなるか予想
- ヴォルティスは必ず浮上する
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