20周年記念試合を制した。
光の演出や記念Tシャツの無料配布など、今までにないイベントを実施した特別な試合。
11,211人を集めた絶対に負けられない戦い。
基本、10,000人以上を集めると勝てないのがヴォルティスなのだが、今節は勝ちきった。
やればできるやないか。
まだあるぞ、プレーオフ。
2024第31節のスタメン
ノアが累積警告、青木が前節レッドカードで出場停止の今節。
一番の注目だった左CBはやはり永木だった。
青木が退場したあと守備に入ってなんとか守り切ったから、そらそうよね。
ノアのところには駿斗。
「チアゴだけはやめてや…」と思ってたから本当に良かった。
そして今節も渡井と颯也はサブにも入らず、どうやらケガが濃厚な様子。
ウチコーと杉森は長期離脱を公表済みだし、ホセも長い間イケメンぶりを見せていない。
これ以上の怪我人は避けたいぞ…
苦しい後半を耐え抜き2戦連続の逃げ切り!
上図のスタメン配置はいつものダブルボランチ(3-4-2-1)としたが、実際には攻撃のときは憲さんのアンカー&駿斗と鹿沼の2シャドーのような形だったか。
その奇襲に大分が「おや?」となったのかは分からないが、キックオフ直後に電光石火の2得点を挙げた。
まず渡。
ミドルを一度は弾かれたが、拾った曜一朗の折り返しを再びシュート。
ポストの跳ね返りがGKに当たってネットを揺らした。
開始わずか33秒!
これがヴォルティス20周年記念試合に花を添える、チームのJ2通算900ゴールだ。
さらに立て続けにエウシーニョ。
駿斗から右サイド寄りでパスを受けたと思ったら、ちょっと中に運んで左足のミドルを突き刺した!
これが2分32秒のこと。
ちょっと何が起きているのかよく分からなかった。
お祭りはまだ終わらない。
またも駿斗とエウシーニョが絡んで鹿沼が移籍後初ゴールを決める。
まさかの前半3-0。
「楽勝か!?」と思ったものの、風下になった後半早々に1点を返され苦しい展開に。
一人で局面を変えられる颯也がいないのも響き、あとは防戦一方。
なんとか1失点のみで耐え抜き逃げ切ったが、バタバタと細かいミスを連発し、リードした試合の捌きに課題を残した。
運も味方しつつある
結果だけ見れば3発快勝ということで、「順位も上がったやろ!」と意気込んで順位表を確認したら、なんと一つも上がってなかった。
とはいえ、試合結果をよく確認したらヴォルティスの少し上にいるチームが勝ち、POボーダー付近の仙台・山口・千葉が負けている。