やっぱりきた。
誰も知らんけど、なんだか凄そうな経歴をもつスペイン人。
なんと「あの」レアル・ソシエダからの引き抜き。
それもトップチームの分析官。
なんでそんなことできるんや。
おかしくないか、徳島ヴォルティス。
いや、それはたぶん、リカとダニがJ1の監督にステップアップという『成功』を収めたからだろう。
あとはスペイン流を目指し続けているという頑なにブレないチーム方針。
この2つがないと、絶対に来てくれない。
日本の2部リーグに属する地方クラブなんだから、そうでもないと説明がつかない。
さすがヴォルティス強化部。
このままヴォルティスにやってくる監督が成功し続けたら、スペインの指導者の間で「なんか日本の徳島ヴォルティスとかいうチームに行けば出世早まるかもしれんらしい!」って若手のいい指導者がどんどん流れ込んでくる。
さらにスペインの若くて優秀な選手も連れてきてくれるかもしれないし、またその選手が成功すれば次々にやってくることになる。
ぜひ『Tokushima Dream』を掴んでもらおうじゃないか。
さっそくベニは初仕事としてジュニアユースの試合を視察。
いや、やばない?
トップチームの新監督がいきなり試合を見にくるとか、めちゃくちゃ緊張するやん。
しかも快勝ってどんなメンタル?
ベニもベニよ。
トップチームより先にジュニアユースに訓示。
ユースの選手も平等に接する。
そりゃヤル気でるわ。
育成のプロフェッショナルじゃないか。
ベニャート・ラバインも徳島ヴォルティスジュニアユースも、これからが楽しみで期待しかない。
ヴォルティスに『スペースへのアタックと縦への速さ』、植え付けてくれ。
まじ頼むわ。
vamos vortis!